はじめまして。ヘルパー日誌を管理しているのりです。
最初ということで、わたしがヘルパーとして、また一人の人間として、大変尊敬している先輩に書いていただきました。
わたしはこの先輩から『謙虚に取り組む姿勢』と『やさしさ』を学びました。
その先輩が、率直な気持ちを書いた日誌です。
ヘルパーとは?と考えると、頭の中が?マークだらけになる。一般的にいえば、手助けする人で、
老人やハンディキャップのある人たちの世話をする人・・・と定義されているが、時々・・・
というよりいつも私が世話になっているように感じる。
私が伺っている利用者さんたちは、必ず何かひとつ、毎回学ぶものがある。
伺わなければ、その利用者さんに会わなければ学べなかったこと、その利用者さんからではないと聞けないこと、
さまざまですが私がいつも教わっている。
この仕事は give and take で、私が手助けをする分、
何か人生の知恵を教えてもらっている。そしてこれがまた、教えてもらっているだけでなく、
気持ちも転換させてくれる。マイナスなことがあっても、利用者さんにあって、支援するだけで、
帰るころには、その日私に降りかかったマイナスも、プラスになっている。不思議な仕事です・・・